俳優の高橋一生さん(38)が出演する「凪のお暇」(TBS系)の第7回が2019年8月30日に放送された。同ドラマで高橋さんは女優の黒木華さん(29)演じる主人公・大島凪の元恋人である我聞慎二役で出演しており、その「モラハラ」ぶりが視聴者からの人気を博しているが、そんな中、とある声が上がっているのだ。
第7回で、高橋さんは凪を前に自らの気持ちを泣きながら吐露する姿を熱演。ネット上には、「慎二の泣く演技ぱない(編注:半端ない)」といった絶賛が殺到するなど、感情を前面に押し出した演技で視聴者の注目を集めた高橋さんだったが、その一方で、我聞を演じる高橋さんに対し、「高橋一生とバナナマンの日村さん似てない?」といった声が上がったのだ。
「日村にしか見えない病にかかってしまった...」
ドラマの放送終了後、あるツイッターアカウントは、「高橋一生がどうしても日村に見えるドラマだ」と、お笑いコンビ「バナナマン」の日村勇紀さん(47)に似ているとツイート。別のアカウントも、「だめだ、高橋一生が日村にしか見えない病にかかってしまった...」と、やはり日村感満載でドラマに出演していたとツイートしている。
そこで、ドラマを見返してみると、第7回は高橋さんが感情を高ぶらせたシーンが多かったためか、目を大きく見開いている表情をすることが多く、その表情が日村さんを連想させる顔立ちになっていた瞬間が散見された。
また、番組終盤には「決定的」とでも言えるシーンがあった。30日22時47分頃に放送されたシーンでは、高橋さん演じる我聞が緊張感のあまり宙を仰ぎながら過呼吸で倒れ込むシーンがあったが、その際の表情を見てみると、その表情はどこか、日村さんが得意とするトドのモノマネの瞬間を彷彿とさせるものだった。このためか、当該シーンを見た視聴者からは、「今週のドラマ共演者の高橋一生は、バナナマン日村勇紀感が強めだった」とのツイートが出たほどだ。
なお、同様の声は、「凪のお暇」放送開始からチラホラ上がっていた。ただ、第7話はこれらのシーンがあったためか、これまでになくそのような声が増えてしまったようだ。