店舗BGMに違法アプリ「Music FM」使う 人気アパレルの「著作権」意識

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   人気アパレルブランド「STUDIOUS(ステュディオス)」の店舗BGMで、違法音楽アプリが使用されていたとして、SNS上で批判を集めている。

   目撃者は「店舗がこのようなことをして良いのか」と店の姿勢を疑問視する。

  • STDUDIOUSに設置されたタブレット/武田(@nqrv6)さん提供
    STDUDIOUSに設置されたタブレット/武田(@nqrv6)さん提供
  • STDUDIOUSに設置されたタブレット/武田(@nqrv6)さん提供

「企業として一線を越えてますよ」

   ツイッターで2019年8月初旬、「STUDIOUSまさかのMusicFMユーザー」との投稿が広く拡散された。

   都内にあるステュディオスの店舗で撮影された写真が添付してあり、レジ横に設置されたタブレットが写っている。タブレット画面では、人気ロックバンドの曲の再生画面が確認できる。

   Music FMは、アーティストの許諾を得ずにネット上で投稿された楽曲を無料で配信するアプリだ。同アプリを含む違法音楽サービスをめぐっては、日本レコード協会などが米アップルに対して対応策を求める要望書を提出するなど、たびたび問題視されている。

   先の投稿には、「これはアウトだ...」「企業として一線を越えてますよ」などと、運営会社のコンプライアンス(法令順守)意識の低さに驚く声が相次いだ。

   投稿者の男性(17)もJ-CASTニュースの取材に、「違法アプリを使っていることに対して憤りを感じました。また服を売るという立場の店舗側がこのようなことをして良いのか、管理不足も甚だしいと思いました」とあきれる。

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