枝野代表「辞任しろ、とは言ってない」 河野外相めぐるラジオ発言で...韓国メディアも注目

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   立憲民主党の枝野幸男代表は、河野太郎外相の去就に関する自身の発言について、「辞任しろ、とは言ってない」と語った。

   先日出演したラジオで、外相について「代えるしかない」と語り、韓国メディアが「日本の野党第1党代表」が辞任を要求した、と報じるなど注目を集めていた。「河野外相の交代要求」と報じた国内メディアも出ていた。

  • 枝野代表の8月30日会見の模様を伝える動画(画像は立憲民主党公式チャンネルより)
    枝野代表の8月30日会見の模様を伝える動画(画像は立憲民主党公式チャンネルより)
  • 枝野代表の8月30日会見の模様を伝える動画(画像は立憲民主党公式チャンネルより)

「正確には、日韓関係を改善しようと思うならば...」

   枝野代表は2019年8月30日の会見で、河野外相に関する自身の発言について記者の質問に答えた。前段では、日韓関係の個別課題については、日本政府の見解・立場を支持する、と説明していた。関係部分のやりとりは次のようなものだった。

(記者)「外相について、辞任すべきと仰っていたのは、外相の強硬的態度ということを考えていらっしゃったのでしょうか」
(枝野代表)「正確には、日韓関係を改善しようと思うならば、お辞めになるしかないですね、と申し上げた。辞任しろ、とは言ってないと思います」
(記者)「外相はどういう態度を示せば、日韓関係は改善するとお考えですか」
(枝野代表)「(『個別課題は~』と先の説明を繰り返した後、)人と人とのやってる事ですから、交渉の仕方・対応の仕方が物事を円滑に、わが国の主張を理解させようという姿勢ではなかったということで、適切ではなかったと、外相については思ってます」
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