「寅さん知らない」騒動で話題の2人 「男はつらいよ」感謝祭に招かれ「再会」した感想は...

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   2019年8月27日は、映画「男はつらいよ」シリーズ第1作上映から50周年にあたり、「祝!50周年 寅さんファン感謝祭」が東京・新宿ピカデリーで開催された。

   8月27日は例年「寅さんの日」でもあり、19年のこの日は新宿ピカデリーに「男はつらいよシリーズ」のファンと山田洋次監督・倍賞千恵子さん・佐藤蛾次郎さんが集まり、第1作の「男はつらいよ」の応援上映が行われたが、そのイベントには、この夏のコミックマーケットで寅さんのコスプレイヤーと撮影者も参加するという、粋な再会があった。

  • 8月のコミックマーケットで、アガサさんの写真と投稿で時の人になった寅さん(提供:寅さん)
    8月のコミックマーケットで、アガサさんの写真と投稿で時の人になった寅さん(提供:寅さん)
  • 8月のコミックマーケットで、アガサさんの写真と投稿で時の人になった寅さん(提供:寅さん)

「元ネタはわからないのですが...」

   きっかけは2019年8月12日、コミックマーケットに参加していたツイッターユーザーのアガサさんが、「男はつらいよ」の主人公の寅さん(車寅次郎)のコスプレをしていた、ハンドルネームも「寅さん」を撮影し、それを

「申し訳ない、元ネタはわからないのですが、イケてるお方がいたので撮らしていただきました!」

というコメントとともに投稿した。これが、「寅さんを知らない若者がついに現れた!」という驚きとともにネットに広がった。

   すると、このムーブメントを知った松竹からアガサさんに連絡があり、8月27日のイベントに招待してもらえたというのである。10代のアガサさんは本当に寅さんを知らなかったそうで、寅さんファン感謝祭で初めて映画を観て楽しめたという。

「コミケからこのイベントまでの流れは驚きばかりで、あれほどの反響があったという現実感が湧かなかったのですが、楽しい思い出になってよかったと思います」

とイベント直後、J-CASTニュースの電話取材に感想を語ってくれた。

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