「平成仮面ライダー」終幕、スーツアクター・高岩成二が感慨 次作では「1号」引き継ぐ

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   2019年8月26日、スーツアクターの高岩成二さんがツイッターで、「平成仮面ライダーシリーズ」最終作「ジオウ」が最終回を迎えたことへの労いの言葉へ感謝した。

  • 高岩さんのツイート。「平成ライダー」フィナーレに感慨
    高岩さんのツイート。「平成ライダー」フィナーレに感慨
  • 高岩さんのツイート。「平成ライダー」フィナーレに感慨

「改めて高岩さんの背中が大きく感じました。」

   高岩成二さんはジャパンアクションエンタープライズに所属するスーツアクターだ。「クウガ」「響鬼」を除く18作品で主役の仮面ライダーを担当している。「ミスター仮面ライダー」の異名を持つほか、変身前のキャストの演技を意識したクセをつけることに定評がある。平成20作品目となる「仮面ライダージオウ」では、ジオウの未来の姿・オーマジオウの変身前の姿も担当した。

   26日に「昨日のジオウ放送を終え 沢山の方々から 労いのお言葉を頂きました!」と投稿した高岩さんは、

「仮面ライダー18作品で 関わらせて頂いた 懐かしい役者の皆からも 戦隊の役者の皆からも 労いの言葉を沢山頂き...。
一人一人にお礼を返したいところですが この場をお借りして...。
改めて ありがとうございました(^-^)」

と投稿。関係者やファンへの感謝のメッセージを贈った。

   高岩さんは「仮面ライダージオウ」をもって、作品の主人公格である「1号ライダー」を引退することを表明しており、「ジオウ」の最終回前には「Takaiwa 最後のライダーキック!」と自身のツイッターに投稿していた。

   令和初の仮面ライダーとなる「仮面ライダーゼロワン」からは、ジオウで仮面ライダーゲイツなどのスーツアクターを担当していた縄田雄哉さんが後を継ぐという。

   そんな縄田さんからは

「ジオウとゲイツで演れたこと、本当に僕の財産です。
この一年間ご一緒して、改めて高岩さんの背中が大きく感じました。
言葉では言い尽くせないほど偉大でした。」

というメッセージが高岩さんに寄せられた。

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