「伝えたいのは『メダカを買うなら一声かけてほしい』ということ」
人手の関係で発送作業に時間を費やしている。店舗にいられる時間はほとんどなく、現段階では店頭販売をしていない(ネット販売のみ)ということもあり、店に人がいないタイミングを突かれたと見られる。男性は「今日(8月26日)は防犯カメラの業者さんと打ち合わせしました。設置費で数万円、それに加えて毎月のコストもかかるということでした」といい、現在の店舗の規模では決して安くはない。
「置き手紙」をツイッターに投稿したのは注意喚起の思いが強い。「これを放っておいたら次の犯罪も生んでしまうと思うようになりました。少しでも盗難が減ってほしいです」と話す。
一方、今回のツイッターへの投稿には「売名行為ではないか」といわれのない中傷も受けているという。男性は、
「先日、店を手伝ってくれている子が今回の件で取材を受けたのですが、顔写真がネットに出回る事態になってしまいました。それは矛先が全然違うでしょうと思います。私は社会人を辞めて、覚悟を決めて今の店をやっています。そんなことをしたいのではなくて、伝えたいのは『メダカを買うなら一声かけてほしい』ということだけなんです」
と訴えている。
(J-CASTニュース編集部 青木正典)