キャプテン・込山榛香が語った「改革の鉄球」の意味
チームKコンサートの終盤、峯岸みなみさん(26)が、キャプテンの込山榛香さん(20)を
「この日のためにマネジャーと戦ったり、今のチームKのあり方とか...。本当に全部ひとりで背負って矢面に立って、これだけツアーを動かしてくれた」
と励ます場面があった。込山さんは涙ながらに
「改革の鉄球を私たちが振り下ろせるように、そのチームKの姿を今日ステージで見せられていたら、うれしい」
と応じており、「原点回帰」以外の新たな動きがあるか注目される。
AKB48の姉妹グループでは、19年夏~20年春にかけてSKE48が7都市、NMB48が4都市、HKT48が9都市でコンサートツアーを行うことにしている。HKTのコンサートでもスマホ撮影の時間帯が設けられるなどしており、AKB同様の取り組みが広がっている。
コンサート以外でも「原点回帰」は鮮明だ。8月21日には、AKB48の新曲「サステナブル」(9月18日発売)のミュージックビデオが公開された。発表資料によると、ドラマシーンでは
「2006年(デビュー)、2009年(大ブレイク前夜)、2013年(恋チュンブーム)、2018年(変革の年)、2019年(現在)、そして未来の2028年と6つの年代が、その時代のAKB48にそれぞれの日常で触れている姿」
を表現。「原点回帰」という言葉が繰り返し登場する。
(J-CASTニュース編集部 工藤博司)