まずは滝沢秀明氏プロデュース作品から... ジャニーズ事務所、公式YouTube開設

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「デビュー組はYouTubeやらなくていい」との声も

   「Namidaの結晶」と舞台「虎者 ―NINJAPAN―」は、いずれも滝沢秀明氏が故・ジャニー喜多川氏からプロデュースを引き継ぎ、構成・演出を務めた。

   すでに滝沢氏はジャニーズJr.のマネジメントを行う「ジャニーズアイランド」の社長として、プロデュース業に専念している。同氏の下、ジャニーズJr.は「Johnny's official」開設以前から、ネット動画を通じてファンに素顔を見せていた。

   19年3月1日に開設された動画配信サイト「ISLAND TV」ではたびたび動画の生配信が行われ、YouTube上でも「ジャニーズJr.チャンネル」で、MVや舞台映像に加え、ドッキリ企画など様々なことに挑戦するタレントの素顔を見ることができた。

   Travis Japanもそれらの動画にたびたび登場しており、ネットを通じて知名度とファン数をアップさせていたところに、事務所の公式チャンネル第1号に抜擢された形だ。CDデビューを果たしていないためまだ正式にはジャニーズJr.のタレントだが、ネット動画による宣伝という戦略はJr.チャンネルと同様だ。このため他のジャニーズJr.のグループの動画を期待する声もあるが、他方ですでにデビュー済のグループのファンからは、

「Jr.が推されてるからってデビュー組がYouTubeやるのは違うと思うんだよなぁ」
「デビュー組はYouTubeやらなくていい、ファンとの距離近くしないで」
「デビュー組はYouTubeいらないって言ってる人たくさんいるみたいだけど私めちゃくちゃ嬉しいんだけど......」

と賛否両論の感想が出ている。

(J-CASTニュース編集部 大宮高史)

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