広島監督「5年交代」の法則 ポスト緒方は人材豊富、野村復帰待望論も

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黒田氏、新井氏、前田氏...

   広島の歴代監督の任期をみてみると、「5年満期」の傾向がある。前監督の野村謙二郎氏(2010年~2014年)、山本浩二氏の第一次政権(1989年~1993年)、第二次政権(2001年~2005年)、三村敏之氏(1994年~1998年)など、ここ30年間で監督を務めた多くが5年で任期を終えている。2015年から指揮を執る緒方監督は今シーズンで監督5年目となり、ひとつの転機を迎えようとしている。

   広島OBには、現役時代に強いリーダーシップを発揮した黒田博樹氏(44)、新井貴浩氏(42)やカリスマ的存在だった前田智徳氏(48)らがおり、後継者候補に挙がっている。また、リーグ3連覇の礎を築いた前監督の野村氏の再任待望論も根強く、次期監督候補の人材は事欠かない。

   広島は27日から首位・巨人との3連戦、30日からホームで3位DeNAを迎え撃つ。この6連戦でリーグ4連覇の行方が決すると見られ、広島にとっては最後の意地を見せたいところ。開幕5カード連続負け越したチームが優勝した例はない。このデータ通りになってしまうのか...。

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