ベビカム「誤解を与える表現だった」
ベビカムの広報担当者は8月2日、
「ご指摘の記事は、あたかも『お子さまに生じた血尿の症状について、医師の診断を受けるまでもなく、特別な治療は必要ない』という誤解を与える記述になっておりました。お子さまに生じる血尿には、急性出血性膀胱炎以外にも様々な疾患が考えられ、その鑑別は困難で、まず医師の診断を受けることが必要です。読者のみなさまに深くお詫びすると同時に、同記事を撤回削除させていただきます。今後はこのような事態を招かぬよう十全の配慮をして参ります」
と答えるにとどめた。再度問うと、
「急性出血性膀胱炎に関する当サイト記事は、『子ども医学館』(編注:小学館の医学事典)を参考にしていますが、そのまま抜粋したものではなく、弊社ライターによる記事化に際し、誤解を与える表現になってしまいました。このことを反省し、『お役立ち健康ニュース』に掲載した全ての記事内容を確認しているところです」
との回答だった。
小学館にも見解を求めたが、「回答を控えさせていただきます」との返事だった。