「なつぞら」出演の田中真弓、自身も子育てに葛藤の過去が 著書知るファン感慨

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   2019年8月21日に放送された、NHK連続テレビ小説「なつぞら」第123回に声優の田中真弓さんが出演した。広瀬すずさん演じるアニメーターの"なつ"が主役の同作に大御所声優が出演したとあって、SNS上では大きな反響を呼んでいた。

  • 所属する青二プロダクションの公式ツイッターより
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「まさかの田中真弓さんが出てくるとわぁ」

   「なつぞら」は、日本のアニメーション草創期を舞台に、広瀬すずさん演じるアニメーターの"なつ"が奮闘していく姿を描く作品だ。そんなアニメをテーマの本作の8月21日放送回に、「ワンピース」のモンキー・D・ルフィ役や「ドラゴンボール」のクリリン役で知られる声優の田中真弓さんが出演し、

「なつぞらに田中真弓さん出てるんだけど何事????」
「役所のおばちゃんになった懸賞金15億の海賊」
「なつぞらにルフィがやってきた!!」

などの投稿がSNS上に次々投稿され、ネットの話題をさらった。

   田中さんは同作で演じたのは、なつが保育所を探しに訪れた社会福祉事務所の職員・村川。村川は、保育園に乳児を預け、出産してからすぐに仕事に戻りたいというなつに、子供を犠牲にしても仕事を続けるのか?と問う役どころだ。

   田中さんは自身の著書『ぶさいく子育て日記』で、子育てや共働きの葛藤を書き綴っており、それを知るファンたちは、

「田中真弓さんが『子供は母親が育てるもの』という主張の役柄をすることに驚きと意味があるんだよ~!!」

といったツイートを投稿し、田中さんのあまり知られていないパーソナルな部分も広く知れ渡る機会となった。

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