狙ったのではなく、とっさの言葉?
「アメトーーク!」は宮迫さんと蛍原さんのコンビ2人でMCをしてきたが、闇営業問題の発覚で宮迫さんは吉本興業から契約解消(吉本は契約解消を一度撤回したが、撤回の撤回を検討する声明を発表)。宮迫さんはテレビから姿を消し、「アメトーーク!」は6月下旬以降、蛍原さんがまさに「ひとり」で切り盛りしているわけである。
闇営業問題は吉本興業のお家騒動にまで発展し、所属芸人もワイドショー番組などで神妙な面持ちでコメントしてきた。そうした中で「当事者」宮迫さんに最も近い蛍原さんが、現状を自虐ネタにしたかのような「ひとり」発言に番組のスタジオは爆笑。出演者が駆け寄ると、当の蛍原さんは「ちょちょちょちょちょちょ」と動揺した。狙ったというより思わず口走ってしまった言葉だったようで、カメラの方に前進して「すみませんでした」と律儀に頭を下げた。
向き直った蛍原さんは「お題がアカンねん」とチクリ。だが、ノブさんは「そう(お題)じゃなくて、あなたが『それ』で頭いっぱいだから」とツッコんでいた。
どこまで意図したものかは分からないが、蛍原さんの一言にツイッター上では、
「ほとちゃんの芸人力を見た気がする」
「自虐できっちり笑かしてくれるホトちゃん」
「蛍原さんの『いくと...ひとり』は面白い越して尊敬する」
「蛍原さんアメトーークあるある『行くとひとり』はおもろいけど笑えんわw」
「蛍原のアメトーク 行くと ひとりが悲しすぎて面白すぎてぜんぶ持ってかれた」
など悲喜交々の反応が相次いでおり、笑いと強烈なインパクトを与えたようだ。