「今年もこのまま終わりそうな雰囲気」
また、ネット上のG党からは中継ぎ陣の「酷使」に批判的な声が寄せられ、原監督に対して「選手を潰す気か」と怒気を含んだものも。采配自体に疑問を持つG党も多く、「完全に監督の責任。酷い采配」、「今年もこのまま終わりそうな雰囲気」と半ばリーグ優勝を諦めているものも見られる。
今シーズン11勝の山口俊投手(32)の離脱で、スクランブル登板を余儀なくされる巨人。7日の中日戦は中5日でC.C.メルセデス投手が先発のマウンドに上がる。4回KOの野上の先発のメドが立たず、山口が復帰するまで4人の先発陣が中5日のローテーションで回すという緊急事態に陥り、これに伴い中継ぎ陣の登板機会は増える一方だ。
後半戦、最初の山場となる9連戦の初戦を落とし、悪い流れを断ち切れない原巨人。勝負所とする夏場の終盤戦まで投手陣が持ちこたえることが出来るのか。残り44試合、巨人の厳しい戦いが続く。