一方、この状況でも声がかからなかった中島宏之
全権監督の大型補強の象徴的存在だった中島宏之内野手(37)もまた、崖っぷちに立たされている。7月26日にビヤヌエバ、陽岱鋼とともに出場選手登録を抹消され、2軍での調整が続いている。チームの一大事にビヤヌエバ、陽岱鋼が1軍に昇格するなか、中島は指揮官からお声がかからなかったようだ。このままファーム生活が続くようであれば、厳しいオフを迎えることになりそうだ。
在京球団関係者は原監督の采配について「ゲレーロとビヤヌエバはもはや他球団にとって脅威ではありません。一発の怖さはありますが、弱点がはっきりしているので、コースや配球を間違わなければ抑えることができる。今になって外国人選手に頼るようでは、この先の終盤戦は厳しい戦いになるでしょう」と指摘する。
12日の広島3連戦に向けて、下位チーム相手の6連戦で勢いを付けたいところ。だが、その初戦は長いイニングに不安を残す野上が先発し、2戦目からは中5日で先発ローテーションを回さなければならない。崖っぷちの両外国人助っ人がチームの危機的状況を打開できるのか。指揮官の采配に注目される。