放送始まり「いきなりダブルボギー」
そんな渋野選手は最終日、首位スタートだったが、3番ホールで4パットのダブルボギー(規定打数より2打多い)をたたいてしまう。この場面が放送されたのは、番組スタート(4日23時10分)からすぐの23時20分過ぎ頃(日本時間)だった。
「見てたら いきなりダブルボギーで『あ~やはり日本女子(ゴルフ)はだめだな~』と思い、チャンネル変え寝ました」
こんなツイート主と同様の行動を取ってしまった人は、かなりいたようだ。そして、朝になって起床してから優勝を知り、驚いたり、寝てしまったことを後悔したりする「つぶやき」を発信している。
「ダブルボギー。眠気も限界になり寝っちゃった。でも朝起きたら優勝していた」
「優勝したのか。(略)見るのやめたけど、見とけばよかった」
「渋野ちゃん優勝してるやん。睡眠欲に負けてしまって快挙の瞬間見逃した~~」
といった具合だ。
一方で、優勝の瞬間を見届けた人からは、
「ダブルボギーの時、もう寝ようと思った!寝なくて良かった。最後のバーディーパット最高だ!」
「絶対優勝すると信じてました(笑顔の絵文字)寝不足だけど。。3番のダブルボギーで寝た人は今頃後悔ですね」
と満足感が伝わる声が寄せられていた。
5日の全国紙夕刊(東京最終版)は、読売、朝日、毎日ともに渋野選手の優勝を1面トップで報じた。今後も渋野選手の帰国に合わせ、メディアの注目度が高い状態はしばらく続きそうだ。