小林交代にG党不満 今村続投で「岸田に代える意味がわからん」「完全に裏目に出た」...

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   巨人・小林誠司捕手(30)の途中交代が波紋を広げている。巨人は2019年8月3日、横浜スタジアムでDeNAと対戦し5-6で敗れた。この試合でスタメンマスクを被った小林は、4回に岸田行倫捕手(22)と代わってベンチに下がった。先発・今村信貴投手(25)が続投で捕手だけ交代という異例の交代劇に、プロ野球関係者をはじめとしG党からも疑問の声が上がっている。

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「懲罰的」交代にG党から不満も

   開幕から小林と並んで捕手を務めてきた炭谷銀仁朗(32)が8月2日、右手人差し指骨折のため出場選手登録を抹消。炭谷の穴を埋めるべく、巨人生え抜きの小林に大きな期待が寄せられた。3日は当然のことながらスタメンに名を連ね、今村とコンビを組んだが、結果はネフタリ・ソト外野手(30)の3ランなどで3回までに4失点。首脳陣の期待に応えることは出来なかった。

   周囲から「疑問」として指摘されるのが、4回に捕手の小林と岸田を交代し、投手の今村を続投させたこと。通常ならば、バッテリーをそのまま交代するのが常套手段であるが、原辰徳監督(61)が命じたのは小林のみの交代。今村をリードしきれなかったことへの「懲罰的」交代にネット上ではG党から批判が殺到した。

   このような捕手の途中交代は、4月25日のDeNAベンチでも同様な采配が見られた。対阪神戦の9回無死1、2塁のピンチの場面で、アレックス・ラミレス監督(44)は、山崎康晃投手(26)続投で、捕手を伊藤光(30)から嶺井博希(28)に交代。結果、近本光司外野手(24)に3ランを浴びて8連敗を喫した。

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