「ここからは負けられない試合が続きます」
また、新加入のソラーテに関して野口氏は「メジャーでの試合を見たことがありますが、守備が悪いという印象はありませんでした。現状、内野、外野を問わずに色々なポジションについていますが、首脳陣はどのポジションで守らせるか見極めている段階だと思います。日本は人工芝の球場も多いですし、早く慣れることが先決だと思います」と話す。
8月6日からは神宮で最下位ヤクルトとの3連戦を控え、9日からは再び広島との直接対決が予定される。
「残し試合は少なくなりましたが、ここからは負けられない試合が続きます。上位に食い込みためには、下位チームとの試合は落とせません。今の阪神に必要なのは防げるエラーをなくすこと。正面に入れば捕球できる球を逸らしたり、慌てる必要のない場面で慌てて悪送球したり、いらぬエラーをしないことだと思います。チーム打率、防御率は決して悪くはありませんので、上昇するチャンスはまだまだ十分あります」(野口氏)