村田諒太にも余波が? 統一王者アルバレス、「IBF王座」はく奪報道

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米メディアはブラント陣営の権利行使を報じる

   ゴロフキンが王座返り咲きを果たせば、アルバレスとの3度目の対戦が見えてくる。世界のミドル級は現在、アルバレスを中心にまわっており、巨額ファイトマネーを求めてトップボクサーがアルバレスとの対戦を望む。世界王者としての実績が乏しい村田が、この中に割って入るのは現状では厳しく、自身の持つ王座を地道に防衛しながら機会をうかがうのが最良の手段だろう。

   昨年10月、2度目の防衛戦でロブ・ブラント(28)=米国=に敗れた村田は、今年7月の再戦でブラントを2回TKOで破って王座奪回。王座の防衛に失敗したブラント陣営は、村田と再戦する権利を有しており、米メディアではブラント陣営がこの権利を行使すると報じている。3度目の対戦に対して村田は興味を示していないようだが、村田が望む年内のビッグマッチの可能性は極めて低く、ラバーマッチが現実味を帯びてきた。

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