原巨人は「広島の起爆剤」なのか? 先発ローテ崩壊危機、鯉党から揶揄も

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「ますますチームの雰囲気が悪く...」

   頼みの打線は3回以降、3安打と投手陣を援護出来ずに終わった。初回と8回に挙げた得点はともに丸佳浩外野手(30)のタイムリーによるもので、強力打線は影を潜めた。在阪球団の元プロ選手は「チームの状態が悪いと、チーム内で責任の所在探しが始まります。野手は投手に、投手は野手に責任を求める傾向にある。それでますますチームの雰囲気が悪くなってしまう。今の巨人のチーム内の状況は分かりませんが、はたから見ても明るいムードには見えませんね」と話す。

   4年連続で負け越している天敵に2連敗を喫し、これで今シーズン対広島戦は5勝11敗1分。8月にはあと6試合、広島戦を控える。広島にあと2敗すれば、5年連続の負け越しが決定する。ネット上では「もはや広島の起爆剤になっている」と揶揄される。2日からは2位DeNAと3連戦の大一番を控える原巨人に不穏な空気が漂い始めた。

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