浜崎あゆみと遠野なぎこが「10代の時」共演したドラマ 豪華すぎるそのキャスト陣は...

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   女優の遠野なぎこさん(39)が2019年7月31日に放送された「バラいろダンディ」(TOKYO MX)に出演。その際に、歌手の浜崎あゆみさん(40)とのドラマでの共演歴について言及し、話題になっている。

   この日、遠野さんは水曜日のレギュラーコメンテーターとして登場。番組では、8月1日に発売された浜崎さんへの取材を元にした小説『M 愛すべき人がいて』について取り上げた。その際、遠野さんは浜崎さんについて、「誰がこの方の過去の恋愛について今さら興味があるのかな」とイジりつつ、「10代の時、まだ彼女が歌でブレイクする前に連ドラでずっとご一緒してたんですよ」と、過去を振り返ったほか、「(最近は)ただの痛い人になってしまったなっていう印象で......残念だなって思います」と、感想を述べた。

  • 8月1日に発売された「M 愛すべき人がいて」(幻冬舎)
    8月1日に発売された「M 愛すべき人がいて」(幻冬舎)
  • 8月1日に発売された「M 愛すべき人がいて」(幻冬舎)

若者の葛藤を描いたドラマ「未成年」

   コーナー中、遠野さんは当該ドラマのタイトルなどに言及することはなかったが、確かに、今を遡ること24年、1995年10月期にTBS系で放送された「未成年」というドラマで、遠野さんは浜崎さんと共演していたのだ。

   同ドラマは脚本家の野島伸司さんが脚本を担当。主演は俳優のいしだ壱成さん(44)で、若者と世の中のあいだに生じる軋轢・葛藤を詳細に描くなどして高い評価を得たドラマだが、その内容に加え、出演者が実に時代を先取りしていたともいえる。

   作中では、1991年にSMAPとしてCDデビューを果たした香取慎吾さん(42)や、1997年にドラマ「ビーチボーイズ」(フジテレビ系)で大ブレイクした反町隆史さん(45)が主演のいしださんの脇を固めていたほか、主人公の兄役として谷原章介さん(47)の姿もあった。

   女性出演者も実に時代を先取りしており、1999年にNHKの朝ドラ「すずらん」でヒロインを務めた遠野さんに加え、1998年にエイベックスからCDデビューする前の浜崎さんも女優として出演。作中ではアクシデントで妊娠してしまう重要な役どころを演じた。

   ドラマ放送から24年。当時、撮影を共にした遠野さんならではの浜崎さんへの特別な感情が、「バラいろダンディ」での発言に表われているようだ。

(J-CASTニュース編集部 坂下朋永)

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