障害者が対象の大会も... 8月のeスポーツは、注目イベントが目白押し

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   夏を迎え、2019年のeスポーツも更に熱気を増している。8月には日本各地で各種のeスポーツ大会が行われるので、幾つか紹介させてもらおうと思う。予定がまだ決まっていないという方は、是非参考にしてもらいたい。

  • 高校生たちが熱い戦いを繰り広げる「STAGE:0」(プレスリリースより)
    高校生たちが熱い戦いを繰り広げる「STAGE:0」(プレスリリースより)
  • 高校生たちが熱い戦いを繰り広げる「STAGE:0」(プレスリリースより)

「ガンダム」の大会は史上最高額賞金

■Coca-Cola STAGE:0 eSPORTS High-School Championship 2019(以下、STAGE:0)

   8月14日(水)から15日(木)に舞浜アンフィシアターにおいて、国内最大級の高校対抗eスポーツ大会「STAGE:0」の決勝大会が開催される。

   競技タイトルは「CLASH ROYALE」「Fortnite」「League of Legends」の3タイトル。いずれも世界で大きな人気を誇るeスポーツタイトルだ。公式サイトにて観覧申込を受け付けているので、高校生たちの熱い夏をあなたの目で見届けてもらいたい。もし直接観覧できない場合でも、動画配信が行われるので安心してほしい。

■GUNDAM GAME GRAND PRIX 2019(以下、GGGP2019)

   8月24日(土)から25日(日)にかけて「機動戦士ガンダム」のゲーム大会では史上最高額となる、賞金総額300万円のeスポーツ大会「GGGP2019」が幕張メッセで開催される。

   競技タイトルは24日が「バトルオペレーション2」、25日は「戦場の絆」となっており、既に両大会ともエントリーは終了している。日本最大級のキャラクター&ホビーイベントである「C3AFA TOKYO 2019」の会場内で開催されるため、他にも様々なイベントやステージが予定されている。複数のイベントを楽しみたい方は、イベントスケジュールを入念にチェックしておいた方がいいだろう。

■第1回障害者eスポーツ大会2019 GUNMA

   8月31日(土)に高崎市のビエント高崎ビッグキューブで、障害者手帳を持つ人だけが参加できるeスポーツ大会「第1回障害者eスポーツ大会2019 GUNMA」が開催される。競技タイトルは「League of Legends」で、優勝賞金は100万円。入場料は無料で、ぷよぷよのプロゲーマーとの対戦ブースや、格ゲーフリー対戦台も用意される。

   フィジカルスポーツでは健常者と障害者が対等の条件で争うのは難しいが、eスポーツであれば不可能ではない。障害者に新たな夢と希望を与えてくれるこの新たな試みを目撃し、歴史の証人となってみてはどうだろうか。

   今回は3つのイベントを紹介させてもらったが、他にも無数のeスポーツイベントが日本各地で開催される。世界に目を向ければ、アメリカのラスベガスで、現地時間の8月2日(金)~4日(日)にかけて、世界最大級のeスポーツイベント「EVO 2019」が開催され日本からも多くのプロゲーマーたちが参戦する。この夏も、eスポーツからは目が離せない。 (eスポーツライター 早川清一朗)

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