「爆弾娘」弘中アナも有力候補か
まず、キャラの立ち具合からして、弘中綾香アナウンサー(28)が上げられるだろう。弘中アナは2013年4月にテレ朝入社後、その半年後となる同年10月から竹内アナに代わって「ミュージックステーション」のサブ司会を2018年9月まで担当。人気歌番組のサブ司会を5年間務めたことがプラスに働いたのか、同年12月に発表された「第15回 好きな女性アナウンサーランキング」(オリコン調べ)では第2位にランクインするなど、並み居る多極のアナウンサーを抑えて人気を博している。また、2017年10月から出演中の「激レアさんを連れてきた」では、時にゲストに浴びせる毒舌が光るなど、その「爆弾娘ぶり」は強烈だ。
また、弘中アナと同じく2013年4月入社の林美沙希アナウンサー(28)も要注目だ。林アナは2013年10月から2014年3月まで、「やべっちFC?日本サッカー応援宣言?」に竹内アナと共に出演。また、2018年10月から、竹内アナが担当していた「スーパーJチャンネル」で平日版女性メインキャスターを務めるなど、竹内アナの「後継者」的な色彩が強いアナウンサーだ。
さらに、竹内アナ的な要素を持つアナウンサーとして、久冨慶子アナウンサー(31)も上げることが出来るだろう。前述の2人より1年早い2012年4月に入社した久富アナは、2012年10月から竹内アナの後任として「おかずのクッキング」のアシスタントを担当。また、2014年8月からは、「やべっちFC」のキャスターを担当するなど、「竹内色」の強さは十分と言えるだろう。
竹内アナ退社で人材不足到来を懸念する視聴者は多いが、その穴を埋める人材の芽は、すでに生えそろっているといって良いのではないだろうか。
(J-CASTニュース編集部 坂下朋永)