数年に一度開く「悪臭を放つ巨大花」 高さ2m超の「ショクダイオオコンニャク」が垂れた

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垂れた後、根元を切って、また伸びるの繰り返し

   垂れた後は、根元から切り、球茎に戻すという。そしてまた、葉芽が成長し、枯れ、球茎を成長させ、いつか花芽が生え、再び開花する。

   今回で3回目の開花となったこの個体は2011年に1回目の開花をむかえ、4年後の15年9月に高さ1メートル37センチを記録し、2回目の開花をした。3年10カ月ぶりに開花した今回は、前回よりも約1メートル高く成長し、2メートル20センチを記録した。次に咲くのはいつなのか聞くと、「次に咲くかどうかはわからない、そのまま腐るかも」。

   「ショクダイオオコンニャク」の成長サイクルがいつ終わるか未定だそうで、とりあえず成長をみまもるらしい。

   ちなみに既に垂れてしまったが、8月4日までの展示を予定しているという。しかし「暑さで悪臭を放つかもしれないため、早めに撤去するかもしれない」と帰り際に話してくれた。なお園内には、ショクダイオオコンニャクの個体がもうひとつあり、現在「葉芽」の状態だが、いつ花開くかはわからないという。

(J-CASTニュース編集部 井上祐亮)

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