伝統の一戦で大敗... 阪神Aクラス復帰は「新助っ人」と「ベテラン」がカギを握る

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ソラーテ加入で「相乗効果が出ていると思います」

   伝統の一戦で屈辱的な大敗となった阪神だが、その一方で明るい材料も見られた。新加入ヤンガービス・ソラーテ内野手(32)と、福留孝介外野手(42)の戦列復帰だ。26日にはソラーテが来日第1号を放ち鮮烈デビュー。23日のDeNA戦で1軍復帰を果たした福留は安定した数字を残し、28日には3打数3安打1本塁打と、大差が付いたゲームでひとり気をはいた。

「ソラーテが加入したことで、(ジェフリー・)マルテ(内野手、28)に良い影響が出ていると思います。試合中の表情も今まで以上に明るくなったと感じますし、ソラーテがホームランを打った翌日にマルテがホームランを打っています。相乗効果が出ていると思います。福留選手の復帰もチームに与える影響は少なくないでしょう。ベンチで若い選手に色々とアドバイスをするシーンが見られますし、存在感があります」(野口氏)

   チームは30日から本拠地・甲子園で5位・中日を迎えての3連戦を予定しており、8月2日からマツダスタジアムに乗り込み、3位・広島3連戦に臨む。野口氏は「まずは中日との3連戦に集中してほしいです。最低でも勝ち越し、3連勝を狙っていきたいところです。チームが勢いに乗ったところで広島に乗り込みたいところです。上位4チームはまだまだどうなるか分からない状態ですので、阪神にも十分チャンスはあると思います」と話した。

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