2ちゃんねる創始者のひろゆき(西村博之)さんが2019年7月28日放送の「サンデー・ジャポン」(TBS系)に出演し、吉本興業の一連の騒動についてコメント。「雨上がり決死隊」の宮迫博之さんの態度を巡って自身の考えを主張した。
「宮迫さんは『訴えない』って言ってるんですよね」
岡本昭彦社長が、闇営業問題を巡る騒動に関して宮迫さんや「ロンドンブーツ1号2号」の田村亮さんへ謝罪し、契約解消の撤回などを発表した記者会見は、岡本社長の回答の不十分さなどが指摘され、批判を浴びている。
番組で、TVプロデューサーのデープ・スペクターさんが今回の騒動について「皆フライングしすぎ。もう少し冷静に待たないといけないのに、今の時代、ツイッターとか発言する場があるから(発言してしまう)。もう少し警戒したほうが良いと思いますよ」と苦言を呈すと、ひろゆきさんは「答えはだいたい出てると思いますけどね」とキッパリ。
「真実を知りたかったら、フライデーを訴えれば裁判の中でフライデーが証拠を出さなきゃいけない。だからすぐ解決する話なんですよ」
「なのに宮迫さんは『訴えない』って言ってるんですよね。真実が知りたいときに、『俺、真実知りたくないんだよね』って言ってる人はだいたい嘘つきなんですよ」
と持論を展開した。
ひろゆきさんのこの発言に対し、爆笑問題の太田光さんは「(裁判を)やらないって決めたわけじゃないと思う」と宮迫さんを擁護した。一方、「裁判をやらないほうがおかしい」と主張を続けるひろゆきさんに対して、元衆院議員の杉村太蔵さんは、
「裁判がものすごくお好きなようだけども、裁判って言うのはね、結論が出るまでに1年かかる。1年後なんてこの話題はさっぱりなくなってる」
「真実の証明(をする場)は裁判しかない、って言うのは不健全」
と厳しい口調で反論した。