吉本興業の一連の騒動について、2019年7月28日放送の「ワイドナショー」(フジテレビ系)でダウンタウンの松本人志さんが言及。岡本昭彦社長の会見について自身の感じたところをコメントした。
会見をバレーボールにたとえて
番組では、最初に岡本社長の記者会見をダイジェストで披露。闇営業問題で騒動になっていることへの謝罪、「雨上がり決死隊」宮迫博之さん、「ロンドンブーツ1号2号」の田村亮さんへも謝罪し、契約解消の撤回などを発表した。しかし、宮迫さんらへのパワハラ的発言については、「冗談」などと答え、会見自体が批判を浴びていた。
松本さんは「自分らで言うのもなんだけど」と前置きした上で、
「(自分たちで)それなりに怒りのトスを上げれたと思うんだけど、こう(ジャンプする仕草)来て、こう(自陣にサーブするジェスチャー)したもんだから、マジかよーって」
とバレーボールにたとえながら心情を説明。
「(会見は)0点でしたね」
と続けた。
さらに「岡本社長はいつもあんなにまわりくどい言い方をするのか」と尋ねられると、
「まわりくどい言い方はしますね」
と断言。司会の東野幸治さんも「たしかに」と同意しながら、
「まるで大事なことのように、耳元で『明日8時集合です』って囁いて去っていく、真面目な話。たいそうなことのように言うなや」
と岡本社長の普段の会話の様子を明かした。
件の会見に対し、国際ジャーナリストのモーリー・ロバートソンさんは「複雑な背景を整理しなくちゃいけないのに、観ている人からしたら『こいつが悪者だ』って思いたくなる心情はある」と発言。
アイドルグループ「BILLIE IDLE(ビリーアイドル)」のファーストサマーウイカさんは「バラエティを純粋な気もちで観られなくなってる。お笑いが大好きだから、早く純粋に楽しめる日が来てほしい」と話した。