月9「シャーロック」はBBCのリメイク? フジテレビに聞いてみた

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   2019年10月期放送の月9ドラマ「シャーロック」(フジテレビ系)が話題だ。7月24日、各メディアは同ドラマについてのリリースを一斉に報道。原作はアーサー・コナン・ドイルの小説「シャーロック・ホームズ」シリーズで、令和の東京を舞台に物語が進行。主演は俳優のディーン・フジオカさん(38)、共演者にEXILEの岩田剛典さん(30)がそれぞれ名探偵シャーロックと精神科医・ワトソンを演じるという。

   フジオカさんと岩田さんという強力布陣だけに、視聴者からは「ディーンが出てるドラマあんまり外れがないからシャーロック見たい」「岩田剛典がワトソンをやるという時点で自分はめちゃくちゃ期待してます」といった期待の声が早くもネット上に噴出しており、注目度は高い様子だ。ただ、その一方で、「BBC版シャーロックのリメイクじゃないの? 違うの?」といった声も上がっている。

  • 「シャーロック」公式サイトから
    「シャーロック」公式サイトから
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「シャーロック・ホームズ」シリーズとの関係

   視聴者から名前が挙がっている「SHERLOCK」は、英国・BBCで2010年から断続的に放送されているドラマシリーズ。原作はやはり小説「シャーロック・ホームズ」シリーズで、最新版となる第4シリーズは2017年に放送された。日本では同ドラマの漫画版が月刊青年漫画誌「ヤングエース」で登場するなど、日本での知名度も高い。

   なお、7月24日に各メディアが報じた「シャーロック」関連記事を見てみると、「SHERLOCK」に関する情報は見当たらない。このため、「シャーロック」が「SHERLOCK」のリメイクであるか否かが気になった視聴者が続出したようだ。

   そこで、J-CASTニュース編集部は24日、フジテレビ広報部にこの疑問をぶつけるべく取材を実施。その結果、

「『シャーロック』は『SHERLOCK』のリメイクではありません。原作は小説の『シャーロック・ホームズ』シリーズであり、これを基に令和の東京を舞台にストーリーが展開します」

との回答を得た。

(J-CASTニュース編集部 坂下朋永)

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