2019年7月23日深夜放送のバラエティー番組「ロンドンハーツ」(テレビ朝日系)に、謹慎中の「ロンドンブーツ1号2号」田村亮さんの代理アシスタントとして、太田プロダクション所属の若手お笑いコンビ「宮下草薙」の草薙航基さんが出演した。
番組では相方の田村淳さん、有吉弘行さん、「アンタッチャブル」の山崎弘也さんが草薙さんを通して、亮さんをイジって笑いにするシーンが目立った。
有吉「黙って立っときゃいいんだから!」
23日放送回は、女性タレント10人が自分以外の9人を「リスペクトできる順」にランク付けし、理由とともに順位を発表していくというものだった。亮さんの謝罪会見(20日)以降、初めての放送だ。
女性タレントの紹介と、オープニングトークが終わり、淳さんが「まったく違和感ないですか?」と草薙さんの存在に触れると、
「ずいぶん反省してこうなったんですか?見た目が変わっちゃったんじゃないですか?」
と山崎さんがさっそくイジリ始めた。草薙さんが「僕がアシスタントで...」と小声で発言すると、有吉さんがすぐさま「いいね」と反応。「本当ですか?」と草薙さんが自身なさげな様子で聞くと、
「いいよ。簡単な仕事だよ。黙って立っときゃいいんだから! 一番簡単な仕事だよ。日本で一番簡単」
と、有吉さんがこれまでの亮さんの目立たない立ち振る舞いをイジって、スタジオに大きな笑いが起こった。
草薙さんは黒髪で地味な見た目、ネガティブな芸風でブレイク中。亮さんとは対照的なキャラクターだ。
放送開始から15分が経ったころ、草薙さんが「俺いります?」「亮さんっていつもどんな感じ...?」と自身の存在感を気にすると、出演者がまたも「ちゃんとなりきってよ、金髪に」(淳さん)、「それが覚えてないんだよ」(山崎さん)と再び亮さんをイジって、またもスタジオの笑いを呼んだ。