ほかにも同調希望の動きあるが...
好意的な声は、会見前同様に多く、「加藤の男気はすごいと思う」「加藤には筋を通して欲しい」「芸能界がどう変わるかが少しは見えてくる」と期待する書き込みが次々に寄せられた。
一方で、吉本を辞めた後の活動を心配する声がファンから出たほか、加藤さんが感情的になることを諫める向きもあった。相方が吉本を退社した後、加藤さんを使い続けた会社への配慮も大事だとし、「もう少し冷静に考えて判断した方が良い」といった声も漏れていた。
吉本の事情を知る芸能関係者は7月23日、加藤さんの今後について様々な可能性があるとJ-CASTニュースの取材に話した。
「加藤さんは、北海道出身で東京チーム、大崎会長や岡本社長らは、大阪チームの方。もともと両者は、仲がよくないんですよ。ダウンタウンの松本人志さんら大阪の芸人たちとも、距離感があります。今回、辞めると言い出したのは、ずっと思っていたこともあると思います」
そのうえで、1つの選択肢として、加藤さんとマネジャーが吉本を辞めて、個人事務所で自らのマネジメントをする方法があるとした。その後に、どこか移籍先を探すこともありうるわけだ。東京チームからは、加藤さんと行動を共にしたいとの芸人もいるが、マネジャー1人の現状では難しいのではないかという。