原巨人、緊急トレード決断のタイミングは? カギ握る「2人」の投球内容

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「次の手を打つ可能性もあるでしょう」

   新守護神・中川皓太投手(25)を中心にした救援投手は安定感を増しつつある。先発が崩れても中継ぎでカバーする試合も見られるようになり、開幕当初と比べると格段に安定している。5年ぶりのV奪回に向けて欠けているのが「先発」のピース。原監督が勝負所とする夏場に入り、首位固めに入りたい指揮官は新たな補強に動くのだろうか。

   在京球団関係者は「今シーズンの菅野は昨年までの菅野ではない。さすがに負けが込むようなことはないが、不安定な投球が続いている。今のところ、山口が先発陣を支えているが、先発の枚数が足りていないのが現状。古川、ヤングマンの登板はテスト的な意味合いもあり、この2人が崩れた場合、次の手を打つ可能性もあるでしょう」と指摘する。

   今シーズンはシーズン中のトレードが活発に行われ、ここまで昨シーズンの5組を上回る6組のトレードが成立している。例年、トレード締め切り期限となる7月31日直前に駆け込み的なトレードが頻発しており、昨年は7月23日以降に4組のトレードが成立した。7月30日からは天敵・広島との3連戦を控え、後半戦のひとつのヤマ場を迎える。5年ぶりのV奪回に向けて原巨人は新たな一手を打つのか。トレードの締め切り期限は迫っている。

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