2019年7月22日行われた吉本興業・岡本昭彦社長の会見を受けて、同事務所所属の若手お笑いコンビ「EXIT」の兼近大樹さん(28)がその夜、胸中をツイッターで打ち明けた。
その内容が「文面はチャラいのに、中身はしっかりしてるな~」「社長のよりずっとわかりやすい......」と好評を呼んでいる。
「根本pon的な解決はしてない的なテキーラ」
7月22日夜、兼近さんは以下の文言をツイートした。
「思う所がノンストップだけどトップが出てきた事に関しては、えらいぞ頭ポンポン案件 でも根本pon的な解決はしてない的なテキーラ この腐りかけの会社に感謝もあるしらぶみちゃんな社員やパイセンもいるので一旦未来に期待ぶっかまして発酵させて美味しくするZ 腐敗を確認次第EXITだがな」(原文ママ)
EXITは2017年12月に結成。「ネオ渋谷系漫才師」のキャッチフレーズでチャラいキャラクターで売り出しながらも、実は根は真面目という人間性がウケて、ブレイク中の若手コンビだ。
今回の投稿には、芸風を交えながら会見の問題点を指摘し、自身の考えを伝える表現力が高く評価されている。
「チャラい言葉なのにちゃんと伝わるとこすごい」
「オバチャンにはわかりにくい文章のはずなのに社長のよりずっとわかりやすい......」
「なんか文字だけで明るくなれた(笑)」
「発酵か腐敗か。。。文学だなぁ」
「文面はチャラいのに、中身はしっかりしてるな~」
「よく考えてる、、ちゃんと芸風入れてるのなんか、、すごいね」
兼近さんは「雨上がり決死隊」の宮迫博之さん、「ロンドンブーツ1号2号」の田村亮さんの謝罪会見が行われた20日夜には、吉本興業へ説明責任をツイッターで訴えていた。この投稿は16万件「いいね」の反響を呼んだ。
「チャラ男なのでこれで変わらない会社ならとんじゃうよーー ぽんぽーん 会社から芸人にしっかり説明求む! 会社を守る為の一方的なヒアリングはもう良いだろう? どうなったか所属してるかねちがパリピの皆さんにしっかり伝えますので それができる新時代到来オーライ。まじ令和」(原文ママ)
相方・りんたろー。「毒バチコーン出してさ」
22日夜には、相方のりんたろー。さん(33)も芸風であるチャラい言葉遣いで、岡本社長への思いをツイートしている。
「オーディェンス沸かして欲しかった 芸人達奮い立たせてほしかたなぁ 毒バチコーン出してさ みんなでごめんなさいして 仲直りして またみんなで頑張れるように 俺らのトップあちぃじゃんって よしもとパネェじゃんおもわせてほしかたなんてキレイゴトなんかなぁ」(原文ママ)
2人にはファンらから「EXITはEXITらしくこれからも頑張って」「ずっと応援してます!!!」との声が多数寄せられている。