炎上商法には「関わった事実はありません」
すでに最初の「謝罪」後の19日時点で、テレビ朝日はJ-CASTニュースの取材に対し、
「DJ社長の出演につきましては、出演者サイドと相談の結果、放送を見送ることになりました」
と明らかにしていた。しかし、一連の騒動が「やらせ」だと明らかになったことで、「テレビ局は知ってたのかな」「しくじり先生も騙されたのか?」など、いぶかる声も相次いだ。
そこでJ-CASTニュースは22日、改めてテレビ朝日に、(1)20日以前にDJ社長さん側からの情報提供はあったのか、(2)「しくじり先生」の出演者変更も「炎上プロモーション」であることを前提としたものだったのか、の2点について質問した。
広報部からの回答は以下の通り。
「局のプロデューサーやゼネラルプロデューサー、および制作会社プロデューサーは、今回の炎上商法ともいえるPR戦略については承知していませんでしたが、制作会社の一部スタッフは事前に連絡を受けており、事の重大さを把握出来なかったことから上司への報告・相談を怠っておりました。
DJ社長の出演につきましては、今回の騒動を受け、当社としても看過できない事態と捉えまして、出演者サイドと相談の結果、放送を見送ることになりました。
当社が炎上商法ともいえるPR戦略に関わった事実はありません」