共産22人、「れいわ」9人、無所属7人、国民5人、立憲4人、社民2人
参院選では候補者にアンケートを送り、基準を満たした49人が認定されている。そのうち最も多いのが共産党の22人で、政治団体「れいわ新選組」の9人、無所属7人、国民民主党5人、立憲民主党4人、社民党2人が続く。各社の情勢調査で当選圏内だと報じられている候補者も複数おり、「薔薇マーク認定の国会議員」が登場する可能性もある。
参院選では「れいわ」は「消費税廃止」を掲げる一方で、野党共闘を後押しする民間団体「市民連合」が5月29日に4野党1会派(立憲、国民、共産、社民、社会保障を立て直す国民会議)と結んだ事実上の政策協定では、増税凍結をうたっている。野党は32ある1人区で候補者を一本化しており、その野党統一候補者が消費税廃止を訴えるケースもある。
(J-CASTニュース編集部 工藤博司)