視聴者「オタクでもあるけど報道する人としてプロだった」
そして特にツイッターで注目をされたのは、続きの言葉だ。
「私がアニメファンだからとか、被害にあったのが京都アニメーションの方々だからとかいう話ではありません。世界中の方々を笑顔にしてきた人たちが、このような事件で命を落としたことに悔しさと、そして犯行を起こした男に強い憤りでいっぱいです。二度とこのようなことがないように、原因究明が求められます」
この長尺のコメントに、多くのアニメファンが心を打たれている。
「多分世界中のアニメファンの総意だと思う」
「報道とバラエティーの混同著しい時代にプロを見た」
「個人の感情に惑わされることなくちゃんと1アナウンサーとしての憤りとしてレポートしてたの心にきた」
「今日の報道はオタクでもあるけど報道する人としてプロだった」
「京アニファン、アニメファンの気持ち代弁してくれた感じで泣いた」
総務省消防庁の発表(第6報)によると、19日8時15分現在の被害状況は死者33人、重軽傷者36人。死者の数では、平成以降最悪の放火事件となった。英BBCや米CNN、中国、台湾などのメディアをはじめ、海外のメディアも大きく報じている。