その時、栗山監督は勝負に出た ソフトバンク独走阻止へ見せた執念

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「あの場面での代走は栗山監督の強い思いが伝わってきました」

「この日の一番のポイントは9回の攻撃だと思います。中田選手がフォアボールで出塁し、あの場面での代走は栗山監督の強い思いが伝わってきました。延長戦のことを考えれば、あの決断は難しいでしょう。それでも栗山監督は勝利を求めて勝負に出ました。勝ちにこだわる栗山監督の思いは、グランドの選手にも十分に伝わっていると思います」

   パ・リーグは7月16日現在、ソフトバンクが頭一つ抜け出ているが、2位以下は団子状態で4位・楽天まで5割をキープしている。最下位オリックスとソフトバンクのゲーム差は「10」で、セ・リーグ首位の巨人と2位DeNAの10.5ゲーム差よりも開いておらず、すべてのチームにチャンスが残っている状態だ。

「パ・リーグは2位以下、混戦状態にあり、どのチームが上に上がってきてもおかしくはありません。ファイターズにとってこの2連勝は非常に大きい。大田選手もしっかりと2番の役割を果たして機能しています。少し心配なのが清宮選手です。清宮選手に元気が戻ればチームも勢い付きますし、後半戦はトーナメント戦のつもりで勝ちに行ってほしいです」(田中氏)
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