貧打・阪神、「4番任せる選手が見当たらない」 大山だけが悪いのか

建築予定地やご希望の地域の工務店へ一括無料資料請求

「もっと楽に打てる打順で打たせれば...」

   在京球団関係者は大山の4番起用について次のように語った。

「大山は4番の役割を果たそうとして大振りが目立つ。松坂に対しても、コンパクトに振れば当たるのに一発を狙うあまり振りが大きくなっていた。チャンスの打席では力が入りすぎ。もっと楽に打てる打順で打たせれば、大山の本来の力が発揮できるはず。矢野監督の気持ちも分かりますが、ここ柔軟に考えるべき。ただ、一番の問題は4番を任せる選手が見当たらないこと。これが今の阪神の大きな問題でしょう」

   打線の起爆剤として期待のかかるソラーテは7月20日過ぎに来日する予定。早ければ26日の巨人戦がデビュー戦となるが、米国では7月1日以来、実戦出場がなく「即戦力」としての力は未知数だ。好投を続ける投手陣に対して、野手陣の貧打、失策と課題山積の矢野阪神。ウサギの尻尾は遥かかなた...。

1 2
姉妹サイト