アクセス集中で動作はまだ不安定
サクラチェッカーについては、はてなブックマークが700件以上も付く反響を集め、ツイッターなどに様々な意見が書き込まれている。
好意的な向きとしては、「これいいな!!」「Amazonで何か買う時に参考にしよう」「こういうので牽制していくの良いね!」といった声が出た。一方で、「このサービス自体の信頼度が不明」「本当に機能するんかね」「イタチごっこになる」などの声も漏れていた。
J-CASTニュースの記者が16日、3日前にAmazonで約1万1000円で購入した外付けハードディスクドライブについて試しに検索すると、90件ほどあるレビューについては、サクラ存在率が20%で、サクラ度の分析結果も、主な項目は「安全」と診断された。信頼性の高いレビューでは、容量の一部が使用済みの不具合が出たが、交換してもらった後は問題が解決したと書かれていた。
ただ、レビューが1800件以上あるシェーバーの洗浄液については、検索しても表示が遅く、3時間ぐらい経ってもダメだった。
ユウさんによると、7月15、16日のAmazonプライムデーを目標に、3か月ほど前から土日返上で開発してきた。そのためには、フェイスブックで非公開のAmazonレビューグループに潜入して、サクラの実態調査もしたそうだ。
ただ、機能などもまだ不十分だといい、サイト上では、16日昼過ぎ時点で、「現在アクセス集中につきシステムが不安定です。順次対応していきます」と注意も書かれていた。
開発のきっかけについて、ユウさんは16日、取材にこう答えた。