大手シネコンのシネマサンシャインが、東京・池袋の映画館「シネマサンシャイン池袋」を2019年7月12日に閉館した。営業開始は1985年。7月13日深夜、シネマサンシャイン池袋の公式ツイッターアカウントは以下のツイートで感謝を示し、3万を超える「いいね」が寄せられている(7月13日13時現在)。
「本日7/12をもちまして、シネマサンシャイン池袋は営業を終了させて頂きました。34年間のみなさまのご愛顧に心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました!」
近く池袋に新しいシネコンが
「シネマサンシャイン池袋閉館」のニュースはネット上で拡散され、ツイッターでは「シネマサンシャイン池袋」が一時トレンドワード入りするほどの盛り上がりを見せている。ユーザーからは「色々お世話になった映画館なので悲しい」、「大好きな映画館の一つです」という声や
「何度行ったことか...それこそ好きなアニメ系はほとんどここで観てた。大体池袋で友達と会うからね~」
「中学生の頃始めてデートってものに行ったのがこの映画館でした。緊張で映画の内容は頭に入りませんでしたが 何回行ったか分からない程行かせて頂きました」
「生まれて初めて映画見たのもシネマサンシャイン池袋、中学の遠足もここで映画だし、なんか知らないけど友達の映画デート?に無理矢理誘われたのもシネマサンシャイン池袋」
など、シネマサンシャイン池袋にまつわる思い出ツイートが相次いで投稿されている。
シネマサンシャインは7月19日、同じ池袋に新しいシネマコンプレックス「グランドシネマサンシャイン」をオープンさせる。同日に開業する新商業施設「キュープラザ池袋」内に入る予定で、池袋駅からは徒歩3分だ。ウェブサイトによるとグランドシネマサンシャインのスクリーン数は12、座席数は2443。最新情報を伝えるシネマサンシャイン池袋の公式ツイッターアカウントは7月13日、
「なんといっても最上階には日本最大スクリーンのIMAXシアターが!」
「シアター内やインテリアもフロアごとにコンセプトが異なり、居るだけで楽しんでいただけるようなつくりになっています」
とつぶやいている。