企業、misonoさんに見解を聞くと
J-CASTニュースはメディアハーツ(ファビウス)に対し、複数の弁護士が違法の可能性を指摘していることを示した上で見解を聞いた。すると担当者は7月8日、
「ご指摘いただいた動画についてさっそく調査を行いましたところ、この動画は、弊社と取引のある代理店が作成したものと判明いたしました。早速、代理店に連絡し、該当の動画を取り下げて頂きました」
と回答。同日中に、misonoさんの今回の動画が削除されたのが確認できた。
misonoさんの動画内容の決定に同社がどれだけ関与していたか、についても質問したが、これに対する回答はなかった。担当者は「弊社といたしましては、ご指摘いただいたような動画につきましては、今後とも是正するよう、徹底していく所存です。弊社は、コンプライアンスを重視しておりますので、今後もアフィリエイターの記事の巡回を行い、また情報提供をいただいた場合には速やかに注意・警告を行うなど、広告表現について適切性を確保して参る所存です」としている。
今回の動画の説明欄に記載されていた動画プロモーション会社・ピクフィー(東京都渋谷区)と、misonoさん本人にも5日、質問状を送ったが、期日までに回答はなかった。
(J-CASTニュース編集部 青木正典)