8強「行ける可能性は十分にある」
一般的に思えば「逆境」だが、それを自らの武器として、4年時には慶大主将となった。余談だが、廣瀬氏と嵐の櫻井翔さんは同じ慶大出身。櫻井さんも小学校時代にラグビーをした経験があり、以前もテレビ番組で共演するなど、プライベートでも交流があるそうだ。
そんな廣瀬氏は、就職先の東芝でも主将を務め、さらに選出された日本代表でも主将に抜擢された。現在、東芝、日本代表ではリーチ マイケル選手が主将を務めるが、そのリーチ選手の「先輩」ということになる。
現在は「ラグビーW杯2019日本大会」のアンバサダーとして忙しく活動しているが、日本代表が目標とする「8強」以上について、
「2018年秋もいい試合をしてきたので、行ける可能性は十分にあると思います。ただ、勝ち負けはコントロールできないので、国民の皆さんが『ラグビーっていいね、スポーツっていいね』って感じてくれれば、うれしいです」
(J-CASTニュース編集部 山田大介)