声優の杉田智和さんが2019年7月11日、自身のツイッターで声優としての仕事を続ける中で言われた「皮肉」についての思いを吐露した。
「それらがあって今があります」
杉田智和さんは、「銀魂」の坂田銀時や、「ジョジョの奇妙な冒険」のジョセフ・ジョースター、「涼宮ハルヒの憂鬱」のキョンなどを演じてきた人気男性声優だ。数々のアニメやゲームを熟知しており、それらを織り交ぜたトークでラジオやイベントなどの場を盛り上げることにも定評がある。
そんな杉田さんが、ツイッターに過去に「好きの延長線で仕事できて凄いですねぇ」と嫌味な「皮肉」を言われたときの想いについてのツイートを11日20時過ぎに投稿。
その言葉には慣れてるとしつつも、オタクの代名詞のような扱いで声を掛けられたときには、「基本黙るか静かに頭を下げて、それらがあって今があります、と答える。」と自身の対応についてコメントした。
このように紳士的に対応するのは、「観ていたアニメを、遊んだゲームを、踏みにじる様な言動はしたくない」からだという杉田さん。その姿勢にファンからは
「本当にかっこいいです」
「好きな物、関わった人に敬意を持って真摯に対応する。そんな杉田さんが大好きです。そういうツイート見る度に惚れてゆきます。」
「だからあなたが好きなんだ」
と、杉田さんの姿勢に対する好感や尊敬のコメントが多数寄せられた。