上白石萌歌、参院選PRで「テイク4」 19歳が苦労したポイント

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「きげんぜん...ん?」「きじつぜんとうきょう、とうひょう...」

   PRイベントでは、記者の質問の後に「締め」のPRコメントをカメラに向かって話し、それからステージを後にするのが一般的だ。今回は、そこで異変が起きた。上白石さんはまず、カメラに向って

「いよいよ選挙は7月21日から始まります。今回、私が行ったような『きげんぜん投票』など、沢山機会があるので、私と同じぐらいの年の同世代の方にも、ぜひ投票に参加してもらえたらと思います。どうぞよろしくお願いいたします!」

と呼びかけたが、直後に「きげんぜん」の言い間違いを関係者に指摘されて「テイク2」に。それでも

「もうすぐ7月21日から投票が始まります。今回、私が行った、きげんぜん...あ...ん?きげん...?すみません、もう1回」

といった具合だ。ここで別の関係者が、「『21日から』ではなく『21日に』」と指摘。その上での「テイク3」でも

「いよいよ、選挙が7月21日に行われます。今回、私が行った...えー。きじつぜんとうきょう、とうひょう...本当にすいません」

と発音に苦しみ、「テイク4」にしてPRコメントの収録を終えた。

「いよいよ、選挙が7月21日に行われます。今回、私が行った期日前投票など、いろんな機会があるので、私と同じくらいの、同世代の方々にも是非、投票に参加していだきたいと思います。是非、よろしくお願いします!」

   期日前投票は、03年の公選法改正で導入。その際の改正案の提案理由説明には「きじつぜん」という読み仮名がふってあったことから、総務省では「きじつぜん」と呼んでいる。ただ、放送では読みやすさを重視し、NHK、民放含めてニュース番組では「きじつまえ」と呼んでいる。

(J-CASTニュース編集部 工藤博司)

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