ダンス&ボーカルユニット「w-inds.」の橘慶太さん(33)が2019年7月10日未明、87歳で亡くなったジャニーズ事務所社長のジャニー喜多川氏の訃報を受け、ツイッターで追悼のメッセージを投稿した。
所属事務所は異なるものの、歌って踊れるイケメンぞろいのグループで、デビュー年の近い「嵐」などとライバル視されることも多々あった橘さんの言葉に、感慨深い気持ちになるファンは少なくない。
「僕は沢山の影響を受けました」
7月10日未明、橘さんはこんなツイートを投稿した。
「素敵なグループを数多く生み出し、僕は沢山の影響を受けました。ジャニーさんがいらっしゃらなかった 僕は歌って踊る事を始めていなかったかも知れません。今いるダンスボーカルグループは皆んなそうだと思います。ジャニー喜多川様のご冥福を心よりお祈り致します」(原文ママ)
2001年にデビューしたw-inds.は、「DA PUMP」や三浦大知さんらがいるライジングプロダクション所属。「日本レコード大賞 最優秀新人賞」を受賞するなど、順風満帆なスタートを切った。だが、次第に「ミュージックステーション」(テレビ朝日系)など人気音楽番組をはじめ、メディア露出が減っていった。
ネット上では、この原因を事務所同士の不仲説と結び付ける声もあがっていた。w-inds.が昨18年10月のライブイベント「第2回 日・ASEAN音楽祭」で「関ジャニ∞」と共演することが発表された際には、驚きの声が上がった。
こうした背景から、今回の橘さんの追悼メッセージに、心打たれるファンも少なくないようだ。
「わたし達には真実は分からないけれど色々あった中で、そんな風に言葉にできる慶太くんに泣いちゃいます」
「なんか涙出てきました噂とかそういうこと全くわからないけど、、そう言える心が素敵です。お悔やみ申し上げます」
「昔は色々思うことあっただろうけど、今こんなふうに言葉をくれてて余計泣けてきました ジャニーさん、本当にとても偉大な方でしたね」