Twitter Japan社で現職議員7人が討論 注目の「選択的夫婦別姓」もテーマに

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延べ27万人が視聴

   議論が活発になる中、社民の福島瑞穂副党首は「同性婚の法律もそうだけれど、自分はこれを選ぶけれど、ほかの人がそれを選ぶ権利も尊重する、多元的な価値がこの社会にあっていいんだということを説得する」と主張。司会のジャーナリスト堀潤氏から「誰を説得する」と問われると、福島氏は「選択的夫婦別姓に賛成とやっていないのは自民党だけ」と指摘した。

   今度は堀氏から「松島さんご自身は、今後どのようになっていくのが一番望ましいのか」と松島氏が聞かれると、本人は「わたくしの私見、プライベートな意見をいえば、もうかなり闘った人間ですから」としつつ、「いま申し上げた自分のアイデンティティーというか、自分の身分証明を何かできるすべとして、いま申し上げた住民票への記載とか」と主張した。

   司会者2人から

「党内のどこにどう働きかけるとこれが実現するのか」
「ブロッカーになっているのは」
「向き合うべきものはなんでしょうか」

などと問いかけられるも、松島氏は首をかしげて

「なんでしょうね?」

と明言を避けた。

   出席した議員はほかに、男女間の賃金格差などについても討論。イベントにはほかに、立憲民主から大河原雅子衆院議員、国民民主から津村啓介衆院議員、公明から岡本三成衆院議員、共産から田村智子参院議員、日本維新の会から石井苗子参院議員が参加した。

   イベントは、Twitter JapanがAbemaTVと協力して企画。当日はネット上で生配信された。イベントでは、ツイッター上で寄せられた質問に対し、議員が答える様子などを中継。ツイッタージャパンによると、8日21時のイベント終了時点で延べ27万人が視聴した。

(J-CASTニュース編集部 田中美知生)

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