カープ4連覇絶望的、Bクラス転落... 鯉党からは「監督・コーチ一掃」望む声も

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データ的には優勝の可能性はほぼ消滅...

   過去のデータをみると、広島の逆転優勝は限りなく厳しい。開幕から5カード連続の負け越し、そして交流戦最下位のチームが、優勝したことはない。球団としても、首位と8ゲーム差を付けられてからの逆転優勝は、これまでの歴史の中ではなく、1991年に7.5ゲーム差をひっくり返して優勝したのが最大ゲーム差だ。もはやリーグ4連覇よりも、Aクラス死守が今後の焦点となってくるかもしれない。

   開幕当初はリーグ3連覇のチーム力を疑わなかった鯉党だったが、交流戦以降のチームの戦いぶり、指揮官の采配に批判が止まらない。今シーズン、いくどもメディアの見出しとなってきた「優勝確率0%」が、日に日に現実味を帯びてくる状況に、ネット上では監督、コーチ陣の「一掃」を叫ぶ声も見られる。

   広島は残り62試合。7月8日からはオールスターゲーム前の中日との3連戦が控える。交流戦後、白星がなく長く暗いトンネルが続く広島。借金返済、Bクラスからの脱出で再び上位に。すべては指揮官の手腕にかかっているが、鯉党の心はもはや離れてしまっているかもしれない。

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