ラグビーを愛する、熱い「ラグ女優」がいる。山崎紘菜さん。ドラマや映画で活躍するほか、現在は日本テレビ系のスポーツ番組「Going! Sports&News」(毎週土曜日出演)でも、代表ジャージを着ながら、さまざまな情報を発信している。
「身長171センチ、8頭身美人」の山崎さんは、なぜ真逆の「熱く体をぶつけあう男たち」にハマったのか? J-CASTニュースでは「Going! Sports&News」出演前の山崎さんに話を聞いた。
惹かれた「自己犠牲の精神」の尊さ
女優業を始めたばかりの2013年だった。全国大学ラグビー選手権「イメージモデル」に起用されたことが、きっかけだったと話す。
「大学1年生の時、全国大学選手権のイメージモデルに選んでいただいて。それから4年間、やらせていただきました。そこで初めて、ラグビーのことを知って、関わって。それで、ラグビーが好きになりました」
しかし、なぜ、好きになったのだろうか?
「『自己犠牲の精神』というか、自分だけではなくて、相手のことを考えるスポーツじゃないですか。それが、すごく美しいな...って思っています。勝っても負けても相手を称える、ノーサイドの精神や、プレーでボールをつなぐために、誰かのサポートをしたり。自分のプレーを優先するよりも、誰かを助けるプレーをすることが、圧倒的に多いところが、すごく尊いなって思って」
ラグビーというスポーツは、むき出しの体のぶつかり合い、つまり「肉弾戦」である。
「肉体と肉体のぶつかり合いに『嘘』がないところがですね。『誤魔化しがない』とか、自分の持っているフィジカルが、むき出しになるというか...。すごく純粋で、ピュアなスポーツだなと思って、感動します」