2019年7月4日付の山形新聞朝刊で、曜日の誤植がある紙面が一部地域にそのまま配達されていたことが、同社への取材で分かった。1面の題字横にある日付欄で「2019年(令和元年)7/4 木曜日」とするところ、「金曜日」となっていた。
同社の大井祐一常務取締役総務局長が4日、J-CASTニュースの取材に明かした。誤植のある紙面の写真がツイッター上で拡散され、注目を集めていた。
入力ミスやチェックミス
大井局長によると、日付が変わってから誤植があることに社員が気づいた。以降の紙面は差し替えられたが、すでに発送されていた朝刊は庄内、置賜(おきたま)両地域に配達された。当番をしていた整理部記者による入力ミスやチェックミスがあったという。
大井局長は取材に対し、「再度徹底して、入力の際も間違いないよう注意指導する。読者の皆さまには申し訳ない」とコメントした。
(J-CASTニュース編集部 田中美知生)