トイレのドアノブ壊れて閉じ込められた! どうすればいい?経験者に話を聞くと...

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「携帯電話をもって中に入るのが一番安全」

   J-CASTニュース編集部が「24時間サポート」などのキーワードで検索し、上位に表示された業者に話を聞いた。「安心入居サポート」などを提供しているJBR(ジャパンベストレスキューシステム、本社・名古屋市)で、同社によると同種サービスを15年以上前からスタートしている。

   JBRの「不動産領域」担当者は7月1日、「不動産を窓口としてお客様が弊社の商品に加入していただき、月々一定の料金を支払えば『鍵』や『水』などに関するトラブルを回数制限なしで使用できるプランなどがある」と、取材に対し説明した。さらに、

   「不動産管理会社や大家さんは、昼間の対応はできるが、夜中や長期休暇に伴い休みに入るため、24時間365日駆けつけサービスを提供している。お客様としても加入すれば、鍵屋などを自分で手配しなくてもいい」などの利点があるという。

   夜にトイレに閉じ込められた場合は、入居者と携帯電話で連絡を取りつつ、玄関の鍵開けを行い、続いてトイレの鍵開けを行う。現地の鍵のレスキュー業者にフランチャイズとして加盟してもらっている。

   また、JBRの「駆けつけ領域」担当者にも話を聞いたところ、スマホなどを持っていないと「自己解決は難しい」としたうえで、「携帯電話をもって中に入るのが一番安全」と答えた。

   では、携帯電話を持ち込んでいなかった場合は、どうすれば良いのか。

「トイレのドアは木製のことが多いため、破片が飛ぶこともあるが、最悪の場合は体当たりで破ってもらうしかないでしょう」

とのことだった。事前の対策としては、ドアノブが「回りにくい」「緩んでいる」といった初期症状が出るため、日ごろから確認して早めに修理することが大切だ、と注意を促した。 

(J-CASTニュース編集部 井上祐亮)

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