台湾プロ野球のラミゴ・モンキーズが、身売りすることが分かった。
球団公式サイトなどで2019年7月3日、発表された。
「後期戦は予定通り運営を行って参ります」
2年連続で優勝を果たすなど、常勝チームで知られるラミゴ。日本ハムで中軸を打つ王柏融(ワン・ボーロン)外野手も昨18年まで在籍していた。
球団の日本語公式ツイッターは、「本日、ラミゴモンキーズは、球団売却の意向を発表いたしましたので、ご報告いたします。長年にわたり皆様から多大なるご支持をいただきまして心から感謝申し上げます。後期戦は予定通り運営を行って参ります。三連覇に向けて引き続きご声援よろしくお願いいたします」と発表した。
公式サイトでもジェネラルマネージャー名義で声明が出された。チームがより強くなるには2軍施設の改良など多くの資金を必要とするが、現在の親会社である靴メーカー「La New」では負担が難しいとする。そのため、「チームの長期的な繁栄のために、資金力のある会社に引き継いでもらうのは最良の方法です」と理解を求めた。