アニメ制作現場の模様を赤裸々に描いたことで話題を呼んだアニメ「SHIROBAKO」が2020年春に劇場アニメ化されることが決定した。テレビシリーズの作品ビジュアルとは雰囲気が異なる劇場版の新ビジュアルも発表された。
「これは万策尽きるわけにはいきませんね!」
「SHIROBAKO」はアニメ制作会社・武蔵野アニメーションを舞台に、アニメ制作過程で起こるトラブルや葛藤をドラマとして描くお仕事系アニメだ。実在のアニメスタッフをモチーフにしたキャラクターも多数登場し、放送当時には制作現場の描き方のリアルさと相まって話題を呼んでいた。
そんな本作の劇場アニメ化が2019年7月2日の夕方に発表。新ビジュアルについて主演声優を務める木村珠莉さんは自身のツイッターで
「こ、これは...全然想像してなかったかんじ!!SHIROBAKO怒りのデスロードってかんじ。」
「(『SHIROBAKO』は)ほんとにいい作品だと思うんですよね、しみじみ。たくさんの人の心に届く作品だと思うんだよなぁ。」
と、映画「マッドマックス 怒りのデス・ロード」に引っ掛けてコメントした。
また、アニメファンからの多くの反響で、一時はツイッターのトレンド1位を獲得するほどに。初報からの勢いを受けて、作品公式ツイッターからは
「監督...これは万策尽きるわけにはいきませんね!」
と劇中のセリフを使った小ネタも披露。劇場版では一体どんなトラブルが武蔵野アニメーションを待ち受けるのか。2020年春から全国の劇場で公開予定。